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御宿こども工務店、その後
昨年10月に開催された「御宿こども工務店」で製作したマルチブロック。
開催当日、設置に臨んだものの、土の中から大量の砂利が出てきて作業が難航し、
完成は後日に持ち越されました。(詳細については2016年10月27日のブログをご覧ください)
その後、安全面等も考慮して、マルチブロックは一旦撤去。
協議を重ねた末、設置場所の地盤は芝生からコンクリートに変更することになりました。
2016年12月17日、千葉工業大学の学生有志と御宿町商工会青年部部員が
つるはしやスコップで土砂を取り除き、コンクリートを流し込みました。
10月にこどもたちと作ったマルチブロックは3色に塗り分け、この日の作業は終了。
設置作業は年明けです。
そして、2017年3月2日、前日の夜から降り出した冷たい雨にも負けず、
運動会用のテントをお借りして、マルチブロック設置作業スタートです。
コンクリートに図面に従ってマルチブロックを並べマーキング。
ドリルで穴をあけ、アンカーを打込みます。
ここでズレが生じると、マルチブロックが組み合わせられなくなることもあり、
プレッシャーで緊張気味の学生たち。
商工会青年部の部員たちは、
普段、厨房で持つ包丁や、理髪用のはさみを工具に持ちかえ、持ち前の器用さを発揮していきます!
水平器でレベルを確認しながら微調整を繰り返し、ボルトでしっかり固定。
この作業をひたすら繰り返していきます。
真冬のような寒さで指先がうまく動かず苦戦しつつも、
約20個のマルチブロックをしっかり固定し、16:30過ぎに設置完了!
作業中にもエビアミー号が何度かお客さんを迎えに来ていましたが、
これからは、バスを待つ間、このベンチに腰掛けてゆったりと過ごしていただけたら嬉しいです。
小学校からも近いので、マルチブロックを作ってくれたこどもたちにも早く見てほしいし、使ってほしい。
みんなで使う「ベンチ」だから、靴のまま上にのぼらないでね!
今回の「御宿こども工務店~こども大工さんのつくるまち~」はこれにて完結!
ご参加、ご協力いただきました皆様、お疲れさまでした!
今後もこのような取り組みがあれば、是非参加させていただきたいと思います。
楽しい時間をありがとうございました!
ZEH目標 公表資料
小山建築工務株式会社では、国のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)政策目標に基づき、
弊社におけるZEH普及目標と、目標達成のための取り組みや具体策を定め、これらを実施していきます。
ZEHの周知・普及に向けた具体策
お問い合わせをいただいた顧客や見込みの顧客の方々へ向けて、ホームページやパンフレットなどで、ZEH住宅への取り組みや活動のPRを積極的に行います。
性能の向上及びZEH住宅における効果などを提案し、ホームページではZEH住宅関連の取り組みを随時掲載し、地域社会に向けて普及活動に努めます。
また、実際に建てていただいたお客様にも協力していただき、ヒヤリングを行い光熱費や快適性についても、ホームページ等により情報発信を行います。
ZEHのコストダウンにむけた具体策
当社におけるZEHの標準化を図るとともに、取引先(メーカー含む)との連携を密に行い、コストダウンや資材ロスの削減を図る体制づくりを強化します。
また、外皮計算や一時消費エネルギー計算を自社で行い、外注費の削減を図ります。
その他の取り組みなど
社内にて、ZEH住宅に取り組むにあたっての勉強会を開催し、一人一人の知識向上を図ります。
また、ZEHに関する講習会などを開催し、お客様に積極的に伝えます。
今後のZEH普及率目標
平成29年度目標 20%
平成30年度目標 30%
平成31年度目標 40%
平成32年度目標 50%
御宿こども工務店
10月23日(日)、さわやかな秋晴れのもと、御宿町商工会青年部が御宿町と千葉工業大学と共催で
『御宿こども工務店~こども大工さんのつくるまち~』と称して、職業体験を開催!
弊社も全面的に協力させていただきました。
旧岩和田小学校の校庭に子供たちの元気な声が響きます
こどもたちにものづくりの楽しさや素晴らしさを知ってもらおうというイベントで、
当日は約70名のこどもたちが集まってくれました。
今回は千葉工業大学の学生約50名もこどもたちの指導にあたってくれて、
会場のあちこちで楽しそうな笑い声や笑顔があふれていました。
前半はスタンプラリー形式で釘を打ったり、のこぎりで板を切ったりする練習、
ユンボを動かして土を移動させたり、モザイクタイルを並べてコースターをつくったり、
色々な道具の使い方を体験しながら学びました。
後半は千葉工業大学の学生たちと一緒にベンチ作り。
道具の使い方を練習したので、みんななかなか上手です!
こどもたちの真剣な顔、いいですね!
でき上がったベンチの裏側に一人一人名前を書き込んで、記念撮影をして終了~。
最後に参加してくれたこどもたち全員に子供1級建築士修了証書が授与されました♪
さて、午後からは千葉工業大学の学生たちと商工会青年部のメンバーでベンチの設置作業です。
御宿町公民館の玄関わきのこのスペースに設置予定なのですが、
土台を埋めるために掘り返してみたら、芝生の下からは砂利がたくさん出てきて、作業難航・・・。
午前中に参加していた小学生たちが何人か応援しに来てくれ、
少々疲れ気味だった学生たちの顔にも笑顔が戻りました(^-^)
想定外の障害に作業が予定通りに進まず、結局この日は半分までで終了・・・。
後日、千葉工業大学の学生有志によって完成させられる予定です。
完成後に改めてご報告いたしますので、どうぞお楽しみに♪
赤ちゃんウミガメ、海へ!
3連休中日の昨日早朝、御宿海岸のウミガメの卵が孵りました!
今年は4回の産卵を確認し、保護していましたが、
今回孵ったウミガメたちは、別の巣穴から地上に出てきたようです。
でも、いくら探しても巣穴が見つけられず、いまだ謎です・・・。
ほとんどの子亀たちが海とは反対側の駐車場の街灯の光を目指して歩き出し、
シャワールームの排水溝に落ちてもがいていたり、
更に遠い場所にあるトイレの電灯に向かって行ってさまよっていた子たちも・・・。
シャワールーム付近で約40匹、トイレ付近で約30匹、
合わせて約70匹の子亀たちを集まった人たちで救出し、海へと送りだしました。
小さな体で一生懸命海に向かって歩く姿は感動的でした!
Facebookで動画が見られますので、是非こちらもご覧ください。
暗闇の中、ウミガメの巣穴を目指して歩く私たち人間でさえも、
流木やポイ捨てされたペットボトルなどのごみに足を取られ、何度もつまづきました。
こんなに小さな子亀たちにはちょっとしたごみも大きな障害となり、
体力を消耗し、カラスなどに狙われ、命の危険にもさらされます。
残り4つの巣穴からも元気な子亀たちが誕生するように静かに見守りつつ、
この子たちが大人になってまたこの御宿海岸に戻って来てくれるように
海岸をみんなで守っていきたいと思います。
3回目のウミガメの産卵
8月6日未明、今期3回目となるウミガメの産卵が御宿海岸で確認されました。
しかも、今回の発見者は弊社の会長です!
毎日早朝と夕方に、愛犬と一緒に海岸のごみ拾いを続けること17年。
誰かに褒められたいとか認められたいとかそんな気持ちはひとつもなく、
ただただ美しい御宿の海を守りたいという想いだけで続ける姿勢、心から尊敬します。
今回の産卵場所は波打ち際に近かったため、
前回同様、107個の卵は安全な場所に移植されたそうです。
赤ちゃんガメが元気に海に向かう姿が見られるよう祈るばかりです☆