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スタッフブログ

続けること、つなぐこと

2017.07.04

事務担当小山です。7月に入り、2017年も折り返し地点を過ぎましたね。

海水浴場のある御宿町では海の家も立ち並び、今週末の海開きを待つばかりです。

今回は、お家のメンテナンスとは違ったお話を。

 

夏が来るワクワク感の高まる中、6月29、30日は浅間様七つ子参りのお祭りでした。

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今年も地元の子供たちによるお囃子の奉納があり、1ヵ月前に笛の練習を始めたばかりの友人(アラフォー女子ですが)も屋台デビューを果たしました!

少子化の影響でお囃子を引き継いでくれる子供たちの数も減少するばかり。

今年からお囃子に興味のある大人も参加できるようになり、私も太鼓の練習に参加させてもらいました。

秋のお祭りには屋台デビューできるように頑張りたいと思います!

まずは基本から

まずは基本から

 

練習の後は、お囃子の存続についての話し合い。

地元の伝統についてあれこれ教えてもらい、同じ地区の幅広い世代の人たちが同じ問題について真剣に語り合っている様子がなんだかとても頼もしく、一緒に頑張りたいと奮い立たされたのでした。

親の代、祖父母の代、さらにその前から続いてきたことを「続けること」、そして「次の世代につなぐこと」って、すごいことだなぁと改めて思いました。

 

何かをやめてしまうのは簡単なこと。やめようと思えばいつでもやめられる。

そして、続けることは簡単なようで難しい・・・。

お囃子に限った話ではなく、例えば、家業を受け継ぐこと、先祖代々の家や土地、山林の手入れや田んぼでの米作り、海岸のごみ拾いやウミガメの保護活動、ホタルの生息する綺麗な川を維持したりすることなんかも同じなのではないかと。

でも、難しいことは意外と簡単だったりもして、好きでやっていること、楽しいからやっていること、やりがいのあることならいつまでだって続けられるはず。

まずは自分たちが楽しんで、誇りを持って取り組むことで、周りを巻き込む力が生まれるのかなと思ったりしました。

なぜなら、お囃子の笛の練習をする友人がとても楽しそうで、ふと、このフレーズが頭に浮かんだから(笑)

♪踊る阿呆に見る阿呆~、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損~♪

 

追伸

今年も御宿海岸にウミガメが産卵に来ました。

去年より早く、6月中に2回確認されているそうです。

海岸清掃、パトロールを続けてくださっているみなさま、お疲れ様ですm(_ _)m

ウッドデッキのお手入れ

2017.06.09

関東地方もついに梅雨入りしましたね。

雨に濡れて眩しく輝く山の新緑を見るのが好きな事務担当 小山です。

 

さて、先日、長年お付き合いいただいているお客様のところにお邪魔させていただきました。

平成15年にご自宅を新築されて以来、大切にお使いいただいていたウッドデッキ。

敷地いっぱいに広がるウッドデッキはお庭でもあり、お部屋の延長でもありましたが、

天然木ウッドデッキの宿命「腐朽」には抗うことができず、この度、新設することになりました。

☆☆☆Before☆☆☆

敷地いっぱいに広がる南側のデッキ

敷地いっぱいに広がる南側のデッキ

南側からL字に伸びる東側のデッキ

南側からL字に伸びる東側のデッキ

南側デッキの下には砂利を敷いていました

南側デッキの下には砂利を敷いていました

 

★★★After★★★

デッキ下の水はけを良くするため、砂利からコンクリートに デッキの面積も狭めたことで庭ができ、さらに風通しがよくなりました

デッキ下の水はけを良くするためコンクリートに。デッキの面積が狭くなった分、庭ができ、さらに風通しがよくなりました

デッキ西側は今まで通り解放して出入りができるように

デッキ西側は今まで通り出入りができるように

東側に伸びるデッキも新しく生まれ変わりました

東側のデッキも新しく生まれ変わりました

 

新しくなったウッドデッキを前に、

「早くバーベキューでもしたいねぇ」と嬉しそうに話してくださったお客様の笑顔が印象的でした。

 

風雨にさらされるウッドデッキはどうしても腐朽してしまうもの。

そんなウッドデッキを長~く綺麗に使うためのお手入れ方法について勉強してみました。

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ウッドデッキは屋外にあることからお手入れを忘れがち・・・。

放っておくと木の劣化が進みますので定期的なお手入れが必要です。

ウッドデッキを大きく分類すると次の2種類になります。

①天然木ウッドデッキ

自然の木の風合いは、温もりがあり優しい雰囲気で外観が自然に溶け込みますが、

定期的なお手入れが欠かせません。

②人工木(樹脂木)ウッドデッキ

木の粉に樹脂を混ぜることで耐久性を高めたタイプのウッドデッキです。

お手入れが少なくて済むため近年広がりをみせています。

 

さて、常に太陽や風雨にさらされている屋外に設置されたウッドデッキ。

木は水分を含むと体積が膨張し、乾燥すると縮みます。

この伸縮が木材の割れを引き起こして、そこに水分が溜まり、腐朽していきます。

人工木(樹脂木)のウッドデッキでも、最低限のお手入れは必要です。

汚れに気付いたらすぐに掃除しましょう。

 

◆◇◆ウッドデッキの日頃のお手入れ◆◇◆

1.砂ぼこりはこまめに取ります。

板と板の間に詰まった砂ぼこりも先の細いものを使って取り除きましょう。

この砂ぼこり、放置しておくと木材の乾燥を進め、ひび割れの原因となります。

さらに、腐朽菌という木材を腐らせる菌が含まれているため、腐りの原因にもなります。

ウッドデッキにとって砂ぼこりは「大敵」なのです!

 

2.季節ごとにデッキブラシ等で軽くこすり、水を流します。

汚れがひどい場合は、中性洗剤で洗うとよいでしょう。

天然木のウッドデッキは強くこすりすぎて傷つけないよう気をつけてください。

年に2~3回、高圧洗浄機でしっかりと汚れを落としてあげるとよいでしょう。

圧力が強すぎると木材が傷み、腐朽に結びつくのでご注意を!

 

3.ジメジメした部分にコケのようなものが生えてきた時は、

デッキブラシでこすって落としましょう。

 

◆◇◆天然木ウッドデッキのお手入れ◆◇◆

木の品質を守るためには、木の表面への『木材保護塗装』が大切です。

木材保護塗装は、おおよそ1年~2年位の間隔で定期的に塗りなおすことが大切です。

常に保護塗料で木材の表面を守ることでウッドデッキの耐久性が向上し、

木材の腐食を大幅に遅らせることができます。

 

木材保護塗装には、通気性があり撥水効果もあるオイルステイン塗料がおすすめです。

 

ご注意!!   ペンキやニスはお避けください!

ペンキやニスは塗膜を作ってしまい、木の呼吸を妨げます。

木は呼吸作用があり、ウッドデッキになった状態でも呼吸を続けています。

木が呼吸できなくなると、かえってウッドデッキの寿命を短くしてしまうのです。

 

塗り替え時期は、その地域の気候などにより変動します。

ウッドデッキの表面をよ~く見て、

塗装面が部分的にはげ、木地が表面に出てきた時が再塗装の目安となります。

塗装作業は、雨が少なく、暖かい季節に行うことをおすすめします。

(梅雨のこの時期は避けた方が良さそうです・・・)

 

自分で塗装してみましょう♪

①表面の汚れをデッキブラシで水洗いし、十分に乾かします。

表面のざらつきや前回塗装した塗料などをサンドペーパーなどで磨いて取り除いてください。

 

②家に塗料がついて汚れないように、ビニールやマスキングテープなどで養生をしましょう。

衣服についた塗料は落とすことができませんので、

汚れてもよい服装で、軍手など手袋をして作業することをお忘れなく!

 

③塗料を十分混ぜ合わせましょう。

 

④1回目の塗装をします。

この段階で仕上げるという感じではなく、まんべんなく塗るようにしましょう。

一度塗ったところを繰り返し塗ると、ムラが出来たりするので注意が必要です。

塗り終わったら、自然に乾燥するのを待ちましょう。

 

⑤1回目の塗装から半日を目安に、2回目を塗ってください。

色が濃すぎると感じる場所があった場合は、

塗料が浸透する前に布などで拭きとって色合いを調節してください。

そしてまた乾燥するのを待ちましょう。

乾燥したら表面をチェック。

荒れている場合はサンドペーパーなどで磨いて完了です!

2017-05-25 14.04.11

◆◇◆ウッドデッキの使い方◆◇◆

1.植木鉢やプランターを置いてガーデニングを楽しむ方も多くいらっしゃいます。

同じ場所に長期間置いていると、水やりによる湿気で汚れがたまり、腐食の原因となります。

定期的に位置を移動したり、何かの台にのせたりして底面の通気を確保しましょう。

 

2.木材は天候の変化によって伸縮を繰り返し、ひびや反りなどが発生します。

反ってしまうと同時に、釘やネジが浮いたりしてケガの原因になり危険です。

見つけた場合はすぐに釘やネジの頭を金槌などで打っておきましょう。

また、ひび割れやささくれなどもケガの原因となりますので、サンドペーパーなどで削ってください。

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ガーデニング、バーベキュー、日光浴、読書、夕涼み、星空観察・・・と魅力満載のウッドデッキ。

日常的、定期的なお手入れで、長~く活躍してくれます。

 

弊社では、ウッドデッキの塗装や補修工事も承っております。

自分で塗装をするのはちょっと大変・・・という時も、お気軽にご相談ください!

 

さて、「梅雨入りした」と聞いただけで気持ちがブルーになりがちですが、今週末はお天気も良さそうです。

御宿ではそろそろゲンジボタルが舞い始める季節です♪

紫陽花の花もあちこちで色付き始めて綺麗です♪

梅雨の季節を楽しんで、みなさま快適にお過ごしくださいませ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

雨樋のお掃除

2017.06.03

事務担当 小山です。今日は午前中、社長の手元として現場に同行してきました。

普段、直接お客様にお会いする機会が少ないので、作業の手伝いでお客様宅を訪問するのがささやかな楽しみでもあります♪

さて、今日は3軒のお宅を訪問。

最後に伺ったH様宅では雨樋の詰まりの修繕工事現場を見せてもらいました。

通常、屋根から流れてくる雨水を軒樋で受けて、集水器から竪樋を通って地下の雨水桝に流れていくのですが、竪樋の途中から地下の雨水桝にかけて、砂やごみが溜まり、そこに雨水桝周辺の植栽の根が張ってしまったため、完全に詰まっている状態でした。

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取り出された泥と植栽の根を前に、「植物の力はすごいね~」と思わず呟くH様と私…。

 

雨樋は放っておくと落ち葉などのゴミが溜まってしまいます。

そのままにしておくと排水がうまく行かず雨水が溢れだす可能性があるので掃除は定期的に行うことが理想的です。

そこで、今回は梅雨に入る前にぜひやっておきたい【雨樋のお掃除】についてご紹介します。

 

1.軒樋を掃除する

雨樋の掃除は上から順に、軒下の横に伸びる「軒樋」から。

落ち葉やゴミが溜まっている箇所はほうきやトングで取り除きます。

特に、竪樋との結合部分「集水器」の網を塞いでしまうほどゴミが溜まっていると、そこから雨水が溢れてしまうので、きれいに取り除きましょう。

 

2.竪樋に勢いよく水を流してみる

ベランダや2階に蛇口があれば、ホースを伸ばして集水器から地上に伸びる「竪樋」に勢いよく水を流してみてください。

軽度の詰まりであれば、ごみが流れ出て詰まりを解消できます。

はしごや脚立を使って作業をする場合は、高い場所での作業になりますので、十分にご注意くださいね!

 

3.軽く叩いてみる

水を流しても解消しない場合は、竪樋の詰まりが予想されます。詰まっていそうな場所を、外から軽く叩いてみてください。

その振動で、詰まっていたゴミと水が一気に出てくる場合があります。

あまり力を入れてしまうと竪樋を破損してしまいますのでご注意を!

一般的に、上部50センチまでの間に落ち葉やゴミが詰まっていることが多いです。

 

4.棒などを差し込んでみる

長い棒やトングなどがあれば、上や下から差し込んでみましょう。近い場所に詰まりがあれば、これで詰まりが解消されます。

長く硬い針金があれば、先端に雑巾や不要になったタオル等をしっかりと巻きつけ、布のついていない方を竪樋の上部から差し込み、下から出るまで下ろしたら、その先端を引っ張ってゴミを絡め取ります。最後に水を流せば、よりきれいになります。

長くて硬い針金を用意するのはちょっと大変…という方には、キッチンや洗面台の排水パイプ用のお掃除グッズがすすめです。雨樋だけでなく、他の詰まりの時にも活躍するので便利です。

 

以上、雨樋のお掃除について簡単にご紹介してみました。

それでも詰まりが解消しない、雨樋を支えている金具が外れてしまっている等々お困りの場合は、プロにご相談ください。

雨樋の詰まりで水が溢れ出し、外壁を傷めたり、雨漏りの原因になることもありますので、早めの対応をおすすめいたします。

じめじめした梅雨を少しでも快適に過ごすために、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 

 

 

平成28年度 ZEH普及実績報告

2017.04.26

ZEH(ゼッチ)、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスとは、

住宅の高断熱化と高効率設備により、快適な室内環境と大幅な省エネルギーを同時に実現したうえで、

太陽光発電等によってエネルギーを創り、

年間に消費する正味(ネット)のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅です。

「快適な室内環境」と「年間で消費する住宅のエネルギー量が正味で概ねゼロ以下」を同時に実現する住宅。

もっと簡単に言うと、『エネルギーの自給自足ができる家』のことです。

 

地球の環境問題の解決の一歩として、経済産業省では

「2020年までにハウスメーカー等の建築する注文戸建住宅の過半数でZEHを実現すること」

を目標として普及に向けた取り組みを行っており、

平成29年3月現在、全国のハウスメーカー、工務店を中心に5,566社がZEHビルダーとして登録しています。

 

弊社もZEHビルダーとして、以下のとおり、2020年(平成32年)までに新築住宅の50%をZEH化する目標を掲げて取り組んでいます。

残念ながら、平成28年度は該当する住宅がありませんでした。

平成29年度は目標の20%を達成できるよう、ZEHの普及に尽力してまいります!

 

平成28年度 目標 0%  実績 0%

平成29年度 目標20%

平成30年度 目標30%

平成31年度 目標40%

平成32年度 目標50%

 

ZEHの詳細については、経済産業省資源エネルギー庁ホームページをご覧ください。

 

平成29年度 御宿町住宅リフォーム補助制度

2017.04.04

御宿町では4月3日(月)より、

『平成29年度 御宿町住宅リフォーム補助制度』の申請受付が始まりました。

昨年度とほぼ同じ条件となっておりますが、子育て世代の条件となっていた子供の年齢が15歳から18歳に拡大されました。

是非、この機会にリフォームの検討をしてみてはいかがでしょうか。

対象は・・・

高齢者世帯子育て世帯転入者空き家バンクへ登録のある住宅のリフォーム工事を行う方
・御宿町に住所登録している方、又は居住しようとしている方
・世帯員に町税等の滞納のない方

対象となる工事は・・・

20万(消費税込)以上の改修、修繕、増築、模様替え等の工事であること
町内に本店を有する法人事業者又は町内に住所を有する個人事業者が施工する工事であること

補助金の額は・・・

・補助対象となる工事に係る経費の20%(千円未満の端数切捨て)
上限20万円(補助対象経費が100万円以上の場合は一律20万円)

 

ご注意 !!

・申し込み先着順に受付し、予算額に達した時点で締め切りとなります。

・補助金交付決定以前に着工した工事は対象になりません。

(申請書提出から交付決定まで、1週間程度かかります。)

・他の補助金等と重複することはできません。

・補助金が上限20万に達しない場合でも、1住宅に1回の申請となります。

 

詳細については

御宿町ホームページ

御宿町 建設環境課 建設水道班  電話0470-68-6694(直通) でもご確認いただけます。

 

弊社では、リフォームのご相談を随時承っております。

電話 0470-68-2627 まで、お気軽にご連絡下さい。

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