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続けること、つなぐこと
事務担当小山です。7月に入り、2017年も折り返し地点を過ぎましたね。
海水浴場のある御宿町では海の家も立ち並び、今週末の海開きを待つばかりです。
今回は、お家のメンテナンスとは違ったお話を。
夏が来るワクワク感の高まる中、6月29、30日は浅間様七つ子参りのお祭りでした。
今年も地元の子供たちによるお囃子の奉納があり、1ヵ月前に笛の練習を始めたばかりの友人(アラフォー女子ですが)も屋台デビューを果たしました!
少子化の影響でお囃子を引き継いでくれる子供たちの数も減少するばかり。
今年からお囃子に興味のある大人も参加できるようになり、私も太鼓の練習に参加させてもらいました。
秋のお祭りには屋台デビューできるように頑張りたいと思います!
練習の後は、お囃子の存続についての話し合い。
地元の伝統についてあれこれ教えてもらい、同じ地区の幅広い世代の人たちが同じ問題について真剣に語り合っている様子がなんだかとても頼もしく、一緒に頑張りたいと奮い立たされたのでした。
親の代、祖父母の代、さらにその前から続いてきたことを「続けること」、そして「次の世代につなぐこと」って、すごいことだなぁと改めて思いました。
何かをやめてしまうのは簡単なこと。やめようと思えばいつでもやめられる。
そして、続けることは簡単なようで難しい・・・。
お囃子に限った話ではなく、例えば、家業を受け継ぐこと、先祖代々の家や土地、山林の手入れや田んぼでの米作り、海岸のごみ拾いやウミガメの保護活動、ホタルの生息する綺麗な川を維持したりすることなんかも同じなのではないかと。
でも、難しいことは意外と簡単だったりもして、好きでやっていること、楽しいからやっていること、やりがいのあることならいつまでだって続けられるはず。
まずは自分たちが楽しんで、誇りを持って取り組むことで、周りを巻き込む力が生まれるのかなと思ったりしました。
なぜなら、お囃子の笛の練習をする友人がとても楽しそうで、ふと、このフレーズが頭に浮かんだから(笑)
♪踊る阿呆に見る阿呆~、同じ阿呆なら踊らにゃ損、損~♪
追伸
今年も御宿海岸にウミガメが産卵に来ました。
去年より早く、6月中に2回確認されているそうです。
海岸清掃、パトロールを続けてくださっているみなさま、お疲れ様ですm(_ _)m